ひとり一人が凛として自律的に行動し、
自らの倫理的感受性を磨き患者様のために行動する

佐野看護部長メッセージ

このたび思温病院看護部門の責任者を拝命しました、佐野敬子です。
当院は思温病院として新出発してから3年、病床数180床のケアミックス病院として地域医療の担い手を目指し、前へ前へと進み続けてきました。この間、少子高齢化社会の進展に伴い、診療報酬改定や地域包括ケアシステムの展開など激動期を迎え、病院のあり方にも根源的な問いが投げかけられています。パラダイムシフトのなかで、これまでの医療や看護のありかたを大きく見直すことが私たちにも求められています。

ひるがえって世界に目を転じると、多様な性の受容や遺伝子情報の容易な取得など、人権や生命の尊重は新たな段階に入り、尊厳のあり方にも倫理的な問いが次から次へと投げかけられています。そうしたなかで、私たちは看護職としての原点を振り返りつつ、不断に学び成長して行くことで、信頼される看護職として成長していきたいと考えています。
ひとり一人が凛として自律的に行動し、自らの倫理的感受性を磨き患者様のために行動できる、そうした看護部でありたいと願っています。

地域包括ケア時代に看護部に求められる役割は多様です。とりわけ病院と地域社会をむすぶ結び目(knot)として看護部が担って行くのは、全人的な関りの中で、パートナーとしての患者様と共に成長していくという視点から生まれるノットワーカー『ノットワーキング結び合う人間活動の創造へ』(2008)の役割だと考えております。そのためには、「高い専門性」と「豊かな人間性」を兼ね備えつつ、ひろく社会に目を向けて学び続ける「教養ある人間」であることが求められます。

私たちの目前に広がっているのは、すべての人が尊重され、自分らしく生きる、という普遍的かつ新しい地平線です。そこを目指して、共に進み続ける仲間、それが思温病院看護部です。

その新たな輪の中に、ホームページを訪れるあなたがあなたが参加してくださいますよう、こころから希望しております。

さあ、共に一歩前へ!

思温病院看護部では、キャッチフレーズを「RESPECT」として、大切にしたい価値観を表現しています。


看護部長(認定看護管理者) 佐野 敬子